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体験談:ブラダルネット・33歳から初めて36歳で初産は想像以上に大変だった!

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簡単なプロフィール簡単なプロフィール・奈良県在住・34歳で結婚・36歳で初産、38歳で2人目出産・パートタイムで仕事をしています。

 

36歳の出産は、すごくつらい体験でした。そこから先も、さらに大変です。。。

 


婚活をスタートしたのは、33歳の時。それまでは仕事に没頭していて、やり甲斐や楽しさもあったので、結婚を漠然と考えていました。


もちろん結婚する気があり、「いつかは結婚するだろう」と思ってはいたのですが、婚活という形では行動していませんでした。仕事優先で、婚活後回しにしていたのですね。


ところが、周りの友人はどんどん結婚していくし、ふと「子供がほしい」という事を意識するようになり、結婚を考えると急に不安や焦りの感情が出てきました。


33歳からでは、既に出会いの場が限定されているし、新しい人と出会うには「婚活サービス」を利用するしか無い、と感じていました。そこで、検索で色々と調べてみると、ブライダルネットが良いらしいということで、興味を持ったのです。

konkatsurank.com


サイトに登録することに不安はありましたが、いろいろ考えても仕方ないので、まずは登録してみて、出会えるのかやってみることに。


3ヶ月ほどかけて、十数人とのデートをし、今の主人に出会いました。主人は36歳でした。決め手は、正直に何でも話してくれる人でした。この人は信用できると思えたのが決定打になったと思います。


実際に行動を起こしてみると、割と短期間で簡単にお相手が見つかるものだな、と妙に感心したのを覚えています。

 

34歳 年齢的に不妊の心配はしていました。。。34歳 年齢的に不妊の心配はしていました。。。
入籍して1年ほどで1人目を妊娠したのですが、ずいぶん初期で流産してしまいました。


診察してもらった産婦人科医から、「そんなハードに仕事をしていては妊娠は続けられませんよ」と言われ、不妊の心配というよりも、この年齢では仕事をしながら妊娠できる体力はないのだと思い知らされました。


若いころと何ら変わりなく仕事をしていましたのでショックでした。

 

男性意見仕事好きな女性は、ショックですよね。仕事を思い切ってやめ、生活に余裕ができるとすぐに妊娠しました。ちょうどそのころ、出生前診断がマスコミに取り上げられるようになり、高齢出産といわれる年代に入っていましたので興味もありましたし、実際受けようかと思ったこともありました。


ただ、その当時はまだ診断による流産の危険性もあり、ただでさえ高齢出産でそんなリスクを冒してまで検査することはないかと思ったのを覚えています。


思えば、そんなふうに考えをめぐらすことで、生まれてくる子供がたとえどんな子供であろうと受け入れるんだという決意のようなものが芽生えたと思います。実際にはいたって元気な子供でしたが。


婚活にあせりは禁物だが、結婚は早い方が良い


好きな仕事につき、がむしゃらに働いていましたが、休日に家事をしている時間も好きで、結婚はしたいなあと思っていました。


好きな人もいましたし、お付き合いもしていましたが、学生時代から付き合っていた彼と25歳で別れてからは長続きせず、ちょうどそのころから周囲が結婚しだしてとてもうらやましかったです。


20代の後半になると親が心配しだし、お見合いや結婚相談所への登録をうるさく勧めるようになり、「年齢が上がると価値が下がる」と自己否定されるようで本当につらく、みじめでした。


仕事はとても順調でしたが、自分自身の価値はどんどん下がっていくような不安。男性は仕事が順調なら、人格も価値が上がる傾向にあると思いますが、女性は仕事でキャリアを積んでも結婚していなければちょっと一人前じゃない、みたいに見られがちです。
そして年齢が上がるにつれて禁句ワードの多い「扱いにくい」人になっていくのです。そういう意味ではやはりもう潮どきだなあという感じはありました。


親に言われるままに何人かの男性と会いましたが、自分の中にある「みじめさ」をどうしても克服することができず、恋愛から結婚という普通の道筋をたどれないことが悲しくて仕方ありませんでした。


しかし、今思えば家柄などの背景がしっかりわかった相手と会うことが、結婚のリスクをカバーするものであったと思います。もっと割り切ってチャンスをつくるぐらいの気持ちで普通に会えばよかったのです。

 

togetter.com


別にみじめでもなんでもないことで、バックグラウンドのわからない人と恋愛して結婚するほうがよっぽど危ないことだと娘を持つ親として、今はつくづく実感しています。でも当時の私にはわかりませんでした。


というわけで、私自身はうまく対処できないまま婚活チャレンジャーとしては敗者です。今いえるのは、堂々と挑戦する、ぐらいの気持ちでいけばいいのだと思います。
うまくいかなくても別に自分だけが悪いわけではない、縁がなかっただけで、くよくよする必要もない。お互いよく知りもしない相手から拒絶されたところで気にする必要もない、ということです。


あの頃の私は本当に自信がなかった。自分に自信のない人間には魅力なんてありませんよね。毎日頑張っていることをだれよりもよく知っている自分が、丸ごと自分を信じて自信を持つことが自分の魅力アップにつながり、婚活勝者になれるのではないでしょうか。


もちろん着るものやメイクも男性好みにしたほうが有利なのかもしれません。でもそうして自分を偽っても、借り物の着ぐるみを着ているような居心地悪さがつきまとうでしょう。


それに見かけだけ頑張っても、20代の女の子にはどうしたって勝てません。私はありのままでいると思い決めて堂々とチャレンジしてもらいたいです。


結婚のタイミングは大事だが、出産するなら若い方が良い


 もし、あなたが晩婚と言われる時期に入っているなら、これまで自分はやれることをすべて自分の力でやり切ったかを考えてみてください。


そして「やり切った、もう思い残すことはない」と思えたら、今日からはしっかり婚活してください。出産まで迷っている時間はありません。
出産は1年でも早いほうがいいのです。私は36歳で1人目を出産し、38歳で2人目を出産しました。


この間で1人流産しましたが、そのとき、産婦人科の先生は「やっぱり20代で産んどかなあかんねん」と冷たく私に言い放ちました。やはり医学的にはそうなのでしょう。
どんなに健康な人でも15歳の女の子の元気さは35歳になればありません。それは肌や細胞の衰えと同じだと思います。


特に初産のときは私自身「まだ36歳やん」と甘く見ていましたが、ほかの20代の妊産婦さんとは圧倒的に体力に差がありました。それは運動で鍛えた、鍛えないではない「地頭」ならぬ「地体力」とでもいうもの。

 


妊娠中に実は引っ越しをしたのです。病気じゃないんだと言い聞かせながら、しんどさを打ち消していましたが、近くのスーパーに歩いて行く途中、下腹部が張って痛くて歩けなくなり、そのまま病院へ直行。切迫流産で即入院でした。

 

山川さんちょっとの無理が、命取りになるのですね。入院は2週間に及びました。お腹が張ったままだと早産の危険があり、24時間点滴で筋肉を弛緩させました。ちょっと無理をしたら入院しなければならないなんて、これまで人生で経験したこともなかったので驚きでした。立派な病人やんかと思いましたね。


そしてほぼ予定日に出産したのですが、出産後はベッドから起き上がれず、子供の顔を見たのは出産の翌々日。ほかのお母さんは半日ほどで立って歩いて赤ちゃんの顔を見に行くのです。


ところが私は体力が回復しないので母乳も出ず、血乳という「母乳」にならない「液体」が出ました。母乳の正体は「血」なんですね。かなりめずらしいらしく、看護師さんもびっくり。出ない母乳を絞り出して飲ませる日々。


順調に授乳できる若いお母さんが本当にまぶしかったです。若いって、いいなあと心の底から思いました。


出産後の育児は、36歳の体力では非常に厳しい人より5日も遅くようやく退院しましたが、その後もしんどいのなんの。赤ちゃんは夜は寝ないし、昼夜逆転の日々のつらさ。若いころなら平気で徹夜したものだけど、30半ばを過ぎて徹夜はきついです。


子どもが歩き出すと、ママ仲間を求めて公園に日参することになりますが、ここでも私はいつも一番年上でした。どうしてもほかのママから浮き上がってしまう。
1人目のときはそれもしんどかった。話を合わせてあまり出しゃばらず・・・。

 

山川さん体力や外部環境との年齢差。生んだ後も大変なことが続きます。全くこれまで接点のなかった人たちと子どもを通じて何とかハブられないようにと気遣う毎日。大体同じ年齢、という安心感がないのは想像以上に疲れますね。


ちなみに2人目ともなると、保育園のお迎えのときに「あれ、おばあちゃんのほうが年齢近いよな」と思うこともありました。


高齢出産って出産したら終わりじゃなくて、公園のおつきあい、ママ友と交友関係の中でも自分の年齢はずっとずっとつきまといます。もちろん想像以上に体力が要るのも事実。


寝ているだけの赤ちゃん時代はすぐに過ぎ、動いて走り回るわがままな子供を追いかける体力は必須。これが大変なんです。


例えば、公園の段差で飛び降りるにしても、冒険好きな子供は意外な高さから「いっちょにピョ〜ンしよう〜」と迫ってきます。うっかり安請け合いして飛び降りたら「ピキーン」と膝に変な痛みを感じることもしばしば。そんな動作、しなくなって何年たつ?膝も突然の動きにびっくりですよね。


若いよりも、晩婚・高齢出産でこそ見えてくる世界があるただ、子供は大きくなれば、必ず子供自身の人生を歩まなければなりません。自分のできなかったことを子供に肩代わりさせようと思ってもそうはいきません。


だから、「自分のしたいことは自分で全部やり切った」と思ってから出産してほしいのです。それには、もしかしたらあまり若い年齢よりも、独身時代が長い、晩婚で高齢出産のお母さんのほうが有利なのかもしれません。あとは体力さえあれば。


ほどほどで結婚出産って案外難しい。自分が今、と思ったときが最大のチャンスなんです。そのチャンスを逃さず、幸せな結婚をしてほしいと願っています。

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